マーケットの変動要因

目次

インフレは物価が上がり、お金の価値が下がること、デフレは物価が下がり、お金の価値が上がることです。

公開市場操作は、売りオペと買いオペを行い通貨量の調整→金利の上下の操作

支払準備率操作は、日銀の無利子で預け入れる預金の割合を調整して通貨量を調整→金利の上下の操作

インフレとデフレはご存じの通りで、バブルのようなときをインフレ、不景気の今(2011年)はデフレ。

売りオペレーションと買いオペレーションは初めて聞いた人にはわかりずらいと思います。
売りオペは、銀行が債権を民間銀行に売ることで、資金を回収して、世の中のお金の量を減らす操作のことです。
資金を回収すると、銀行は貸し出せるお金が少なくなるので、金利を上げざるをえないという話。
買いオペは、銀行が民間銀行から債権を買い取ることで、銀行の資金を増やしてあげて、資金あまりになった銀行が低金利でお金を貸せるようになるという話です。

支払準備率は法定準備率とも言われ、我々のような一般ピープルが銀行からお金をおろすときに銀行にお金がなかったからおろせなかった~とならないように一定の割合(10%とか?)を日銀に無利子で預けておくことをいいます。
残りの90%は住宅ローンだの色々な会社への貸付として自由に使っていいよというわけです。
支払準備率(一定の割合)を10%~1%に引き下げると、99%が貸し付けに回せるので、買いオペと同じ原理で金余りになり、低金利でお金を貸せるようになります。

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