簡易保険

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簡易保険

簡易保険は”かんぽ”とも呼ばれる日本郵政公社が経営する生命保険です。

郵便局にいけば、一番端の方に簡易保険の窓口があると思います。

郵政民営化前の簡易保険は、今まで100%政府保証が付いていたため、破綻したとしても100%戻ってきますし、民間の会社のように利益を求めないということで、保険料が割安という特徴がありました。

保険金額の上限が1000万円までと低いですが、金額を10万単位(設定最低保険金額200万円)でちまちま設定できる点、医師の診査が不要・郵便局員の面接のみでOKということで、民間の保険会社では入ることの出来ない人(危険な仕事の人)でも制限なく入ることが出来る点も特徴の一つです。

年齢や加入期間による金額の上限もあります(基本は1000万円まで、15歳以下は700万円まで、加入後4年以上経過した20~55歳以下は1300万円まで)。

簡易保険の考察

簡易保険には、終身保険、養老保険、定期保険、学資保険、夫婦保険が用意されていますので、これらを民間の商品と比較してみます。

定期保険

簡保の普通定期保険とファインセーブ(オリックス生命)を比較します。

(40歳・男性・死亡保障1000万円・10年)ですと、ファンセーブは月3180円、簡保は月4200円ですから、簡保は郵政公社の保険ということで安いと思われますが、実は高いことに気づきます。

ファインセーブのほうが全年齢で簡保より安いです。

終身保険(終身払い・60~70歳払込)

簡保の定期型の終身保険とアフラックのWAYSを比較します。

(40歳・男性・死亡保障300万円・60歳払込満了)ですと、WAYSは月8673円、簡保は月9900円ですから、WAYSに分があります。

養老保険

簡保の養老保険、フリープランの(40歳・男性・死亡保障1000万円・20年定期)ですと、4万2100円、(30歳・男性・死亡保障500万円・30年定期)ですと、月4万3650円です。

高すぎますねこれは。

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記事No2256 題名:Re:ひよ様 投稿者:管理人tera 投稿日:2022-08-21 12:49:45

はじめまして。
同一医療機関であれば、診療科が同じでなくても同じであっても、受付回数は1回で、公費併用の場合でも1回です。(公費単独のみだと基本料の計算上は除外ですが)
管理料は通常公費の方につけるはずです。もちろん1回ですね。
以上よろしくお願いいたします。


記事No2251 題名:同じ科からの処方箋 公費付きと公費なし 投稿者:ひよ 投稿日:2022-08-18 20:23:52

入力時、迷ったので、教えてください。同じ診療科から医療保険(社保)での処方箋と、同じ社保+公費付きの処方箋を同時に受付ました。
この時受付回数は1回でよいのでしょうか?一度自宅に帰ったとか、帰ってから体調崩したとかではなく、受付時から、同じ診療科で公費ありと公費なし処方箋2枚預かり、受付は1回だと思うのですが、管理料等はどうなるのでしょうか。こちらも1回のみの算定でよろしいのでしょうか?まだ経験が浅く迷うことも多いです。今後のためにも、ぜひお教えください。よろしくお願いいたします。


記事No1097 題名: 投稿者: 投稿日:2019-11-15 20:19:11


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