企業年金のない個人が入る年金何がいいか(番外)
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- 企業年金のない個人が入る年金何がいいか(番外)
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個人年金と財形年金、確定拠出年金、普通の貯金の4パターンで検討する。
0円からのスタート、30歳~55歳まで貯蓄、65歳から受け取り。月2万円ずつの投資。
【金利ゼロでへそくり】 24万円×30年=720万円
【年利0.02%の普通預金 20%源泉分離課税】 1年目:24万円×(1+0.0002×0.8)=240,038円 ・ ・ 30年目:7,217,884円(税金で引かれた分=4,479円也)
【年利0.07%の財形年金】 550万円まで非課税なので、約23年目から20%の源泉分離が全額に付くとして、 1~22年=5,322,713円 23~30年=1,948,699円(税金で引かれた分=7,239円也) 30年目:7,271,412円 そもそも、財形年金で550万を超えるような積み方はしないのだろうけど、あえて受け取るとすれば、年間73万円、月6万円を10年で受け取ることになる。
【個人年金】 アフラックの個人年金シュミレーターより、 30年目に一時金として受け取り:8,021,494円 30年目から10年間の確定年金:8,539,600円 掛金は、2万円の拠出の場合は、年間で24万なので、一律5万円の控除で、5×0.2=1万円、30年で30万円の得。 受取は公的年金控除はないが、掛金720万円は控除できるので、実際には年間約83万円、月約7万円を10年間受け取れる。
【確定拠出年金】 東京海上シミュレーターより、 30年目(元本確保型):7,212,686円 30年目(安定型):9,005,655円 30年目(成長重視型):10,970,550円 掛金は全額非課税なので年間約24万×0.2=4.8万円、30年で、144万円の得 受取(安定型)は公的年金等控除を適用して、年間約87万円、月約7万円を10年間受け取れる。
結果は、30年間で、普通預金が1万8000円、財形年金が7万円、個人年金が160万円、確定拠出年金が安定型だと220万円増えた(+得した)。
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